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STEP
ACROSS
THE BORDER
そんなわけで「革新陣営」の推薦だかなんだかを得て宮城康博候補が誕生するのは、ようやく投票日の一月前。東海岸瀬嵩(せだけ)での大晦日のカウントダウンイベントで、めずらしく言いよどみながら語る康博さんを見て、私としては気が滅入りました。もし「勝ち目」があるとしたらこの人しかないことは、誰だって分かっていたはずだ。でも大半の「反対派」がやる気がないこともまた、誰もが知っていた。
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